一人一人の心掛け

特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/jrwest

今の生活になって列車に乗る機会は減りましたが、高校~社会人まで通学通勤等ほぼ毎日のように列車に乗ってました。
長い期間、長い時間乗ってたのでいろんな出来事があった気がします。
マナーが守れてない人はどうしても目につく…今までに沢山見てきた。
でも心温まるマナーを見かけたことはほとんどない気がする…もう10年以上列車を利用してきたのにあまり記憶にない…
列車に関わってきた時間が多いので、思い出せること・思ったことを書いてみようと思います。

①ホームで順番に並ぶこと
この前もブログに書きましたが…前に並んでいる人ほど早い時間から待っているのに、後から来た人の中には平気で順番抜かし・割り込みする自分勝手な人。
そして降りてる人がいるのに乗り込もうとする人。
もう何回もこの場面を見てきました。
でもその人に注意できる人っていないですよね。トラブルにもなり兼ねるし…
そういう人って自分が同じことされて嫌な気持ちしないのだろうか。
順番に待つって当たり前のことなんじゃないのかな。

②駆け込み乗車
列車遅延の原因・けがをする危険もあり、絶対にしてはいけないことだと思います。
駅員さんや乗務員の方も「駆け込み乗車はおやめ下さい」とアナウンスして注意を促しているし、これ以上の対策はないと思いますが…
あと列車が動いてるのに黄色い線の外側を通るのも大変危険。
運転士さんもドキッとするはず。
何かあってからでは遅いし、万が一怪我や事故とかなった場合は列車も停まり遅延の原因になります。
自分の命に関わることだし、遅延も誰一人望んでることではないからマナーを守ってほしいです。

③座席に荷物を置く人
空いているときはまだしも、混雑しだしたら膝の上に置いたり荷物棚を利用すべきです。
平気で座席に荷物を置いてる人、中には寝たふりをする人も見たことがあります。
乗務員さんが座席に荷物を置かないようにアナウンスしていることもありますが、アナウンスってなかなか聞いていないもので効果はあまりないかもしれません。
車掌さんが切符検札等に来た時、荷物を置いている人に直接お願いすると効果は大きいです。
直接言われて荷物をどけない人はなかなかいないと思います。
その後乗務員の方が座席に座れていない方に、空席があることを伝えている場面を見たことがあります。
私も声を掛けられたことが何度かあり、とても親切な行為だと思います。
1人でも多くの方が座席を利用できることによって、車内混雑を防ぐことも出来ます。

他にも通話をしてはいけない場所で電話する人・ペットをケージから出してる人・お手洗いで喫煙する人…本当にいろんな人がいます。
もう少し周りに配慮して一人一人がマナーを守り、快適な列車での時間が過ごせたらなと思います。

最近車掌さんのアナウンスで「小さなお子さまをお連れのお客さまは手を繋いでお降りください」とたまに聞きます。
このアナウンスは何だか心が温まります。
列車とホームの間に落ちてしまうこともあり、大変危険で怪我に繋がります。
大人の方が足を踏み外すこともあり得るので…雨の日とか滑りやすくなってて危ないです。
あとはベビーカーを利用している方で、子どもをのせたままホームから列車に乗り込む姿を見かけますが、駅によって段差や幅が大きいところもありますので危険な行為だと思います。
ベビーカーを押している人も、ベビーカーで足元が見えにくい状態で危ないです。
ベビーカーの子ども以外に小さな子どもを連れている方も多いので、気づいた周りの人が一言声を掛けて助勢すると安全です。
時々周りの人が気づいて乗降のお手伝いをしているのを見かけたことがあり、心温まります。
私自身もこういう場面に何度もあったことがあるので、引き続き気にかけておきたいなと思います。

お題の内容とずれて列車関連で書いてしまったことも多くなってしまいました…
列車を利用する機会が多い分、思うことが沢山あります。
マナーの悪い場面を見かけることよりも、心温まる場面を見る機会が増えるといいなあ。