12日間

ブログ一時書いてない間がありましたが、いろいろありました。
結論から言うと、流産しました。
そのことに関してブログとかに書いてる人も多くいらっしゃるので、あんまり詳しくは書かなくてもいいかなと…結構表現が生々しくなりそうだし、書かなくても良いかなとも思うけど、私もいろんな方々のブログが参考になったのと、辛いことだけど忘れてはいけないことだから書き残しておこうと思います。
私の場合いろんな方々が書いてることと違ったことを中心に書こうかと思います。
それでもどうしても生々しい表現になってしまうところもあるかもしれないので、苦手な方は読まない方が良いかと思います。



とりあえず思ったことは、今の時代ネットでいろんな情報が流れてるから、参考にもなるけどやっぱり病院に行って先生の指示に従うのが一番かなと思います。
出血があっても大丈夫だったという人もいれば、駄目だった人もいるわけで。
私の場合は駄目でした。
最初ピンク色っぽいのがおりものに混ざってて、初診の時から出血があれば連絡してくださいとは言われていたけど…でもこのくらい大丈夫かな・出血とはいわないよなって思って無理しない程度に普通の生活をしていました。
その日の夜から茶色のおりものになって、翌日の夜鮮血に変わりました。
でも量も多くないし…だけど気になって昼頃病院へ。
2日前に心拍確認できるか病院行ったばかりだけど、胎嚢も2日前から大きくなってないし、もしかすると…と言われました。
とりあえず無理しないように安静にと言われました。
しかしその日の夜、大量出血。
塊が沢山出てきて…胎嚢が出てきたんじゃないかって思って少しパニック。
その日は3時くらいまで寝れず、ネットでいろいろ調べながら泣いてました。
夜が明けて、泣きながら病院に電話。
泣くつもりなんてなかったけど、状況を言葉で伝えないといけないし、夜の不安な気持ちとか思い出してしまい…受付の人に申し訳なかった。
旦那さんが帰ってきて一緒に病院へ。
結果、昨夜の塊は胎嚢ではなく…でも胎嚢のまわりから出血しているとの事。
超音波で見ると、胎嚢のまわりに白く動いてたのが見えて出血している。
流産になりかけてるからもう厳しいかもしれないと。
とりあえず2日後に手術をするとのこと。
それまでに自然に出てくるかもしれないから塊のようなものが出てきたら月曜日に持ってきてとの事。
手術するのは感染症を防ぐ・出血が続いて貧血にならないように・次に向けて早めに処置していた方がいいということ。
先生のお話の後に、採血と手術についての説明を聞きました。
あんなに家では泣いてたけど、病院では泣かなかった。
ひとまず、夜中に出てきた塊が胎嚢ではなくてまだ流産してないというのは少しほっとした…と言っても、危ない状態であることには間違いないんだけど。
夜1人で不安な気持ちが大きかったのもあってあんなに泣いてしまったんだと思う。

家に帰ってきて昼ご飯のうどんを作ってたら…いつもと違う感覚が。
トイレに行くと…今まで見たことのない白っぽい塊が。
もしかしたら…でもネットとかでは陣痛並みの痛みとか出血の量が間に合わないようなこと書いてる人も多くて、違うかなって思いながらもとりあえずトイレットペーパーにくるんで保管。
その後ご飯食べて洗い物して等家事して、少し寝ようかなと思って再度トイレに行ったらまたさっきと同じような塊が。
やはり痛みなんてなく、ぽんって出てきた。
念のため保管。
このとき失敗したのが、すぐラップにくるまなかったからペーパーがくっついてしまって…あんまり触るのも良くないかなって思って取れるとこだけ取ってラップに保管。
2日後までに自然に出てこなかったら手術…。
流産になるのは嫌だけど、手術より自然に出てきてほしいなって思ってた。
手術にも自然でも、メリットデメリットはある。
とりあえず手術に向けて前日は21時から絶食でした。
そして2日後、朝一番に病院へ…手術受ける気で行きました。
病院へ行って、まず内診。
超音波で何も見えないと言われて、一昨日出てきた塊を渡したら、結果あの白い塊がそうだったみたいで、びっくり。
まだお腹にいるものだと思ってたら、もう一昨日のうちに流産してしまっていて…
この前の採血で血液型がわかるって聞いてたから、先生に血液型の結果ってわかるんですかって聞いたら、うーんここには書いてないな~って言われて諦めてたら、あ!Aやわ!っていきなり言われて(^_^;)
Rhも+。A型かあ~って何かしみじみ。
これまで28年間、血液型?型って言ってきたのにこれからはA型っていうんだって何かちょっと寂しい気も。
手術するつもりだったのにしなかったこと
もう一昨日の間に流産してしまってお腹の中から出てしまっていたこと
血液型がわかったこと
何かいろいろとあっけなかったというか…いろんな展開があって心が追いついていなかったかな。

私の場合、出血という流産の兆候はあっても腹痛はほとんどなくて。
塊が出てきた翌日夕方に鈍痛があって、やっぱりまだ出てきてないんだなって思った。
胎嚢の大きさとか週数とかにもよると思うけど、私の場合出てきたときも痛みなんて全くなくて、出血も2日目くらいの量で。
自然流産も個人差があって何週間もかかったりとかするみたいだけど、私は流産の兆候があって4日で自然流産となりました。
診察後に薬を5日分もらって、飲み終わる頃には出血もほぼ止まっていました。
最初に薬を服用した時はお腹が少し痛かったけど、その後は特に問題なし。
なるべく安静に、家事とかするのは無理しなければ問題ないとのこと。
出血が止まるまではシャワーで、入浴は禁止。
丁度大寒波が来た頃には出血も止まって入浴も出来て良かった…この時期にシャワーは寒すぎる。

年末年始の忙しさや
旅行に行ったり
帰省もしたし
重い物持つことも多かったし
食生活もいつもと変わらず気にしてなくて
まさか妊娠してるとか思ってなかったからこれまでの生活を少し後悔してた。
おりものの異変に気づいてすぐ病院に行かなかったことも。
でも、この時期の流産は赤ちゃん側の問題で流産することがほとんどらしい。
病理検査でも特に異常とかもなく…自分たちに問題があるわけでもなかったけど、やっぱりこのくらい大丈夫ってことも無理しないようにしたりしてたらよかったのかなとか思ってしまう。
何か本当に幻だったような、そんな期間だった。
妊娠発覚から流産まで、たったの12日間。
子どもはいずれって思ってたけど、今回こういうことになってしまって家族に心配かけてしまった。
片道約3時間かかるのに、2日連続で来てくれて(T_T)
申し訳ない気持ちもあるけど、本当ありがたかった。
栄養のあるおかずとかいっぱい作って持ってきてくれたり他にもパンやお菓子とか…相当助かった。
来なくて良いっていったけど、普通我が子がこういう状況になったら心配だろうし力になりたいって思うだろうなあ。
私ももし家族に何かあったらすぐにでもとんでいくと思うし。
この前帰省したときに報告できたのに、結果こうなってしまってそれもショックだった。
報告するのも悩んだけど、せっかく直接伝える良い機会だったし。
もしものこともうっすら考えてたけど、もしものことなんかよりも嬉しいことなんだから報告すべきって気持ちの方が大きくて。
もし黙ってて、もしものことがあったとしても結局話すことになって心配かけることには変わりない。
自分が子どもを育てるとかあまり想像出来てなかったし、子どもいつかとは思ってたけど、今回のこともあって自覚を持たないとって思い出したのと家族に心配かけたからなるべく早く安心させたいなと思いました。
そのためにも、食生活とか日頃の生活とか気をつけるよう意識していこう。
自分に限ってあるわけがないって思っていたことが実際にそうなってしまって、未だに信じられないというか1ヶ月前はまだ妊娠に気づいてなくてお腹にいたんだなあとか、不思議な感じ。
もうこんな辛いこと繰り返したくない、けど忘れてはいけない。
今はもう元気になってるし、大丈夫!
とりあえず自分の身体を大事にしよう。
そして家族、旦那さんにも感謝。
周りの人たちに本当に支えられている。
いろいろありがとう。
長文失礼しましたm(_ _)m